小さい子供とお出かけするとき、荷物がすごく多くなるよね。
お出かけ用のマザーズバッグはどんなものを買おうかなぁ.
子供が生まれたら、オムツや着替えなど、ちょっとお出かけするだけでも自分ひとりのときとは比べものにならないくらい荷物が多くなります。
出産する前は、別にマザーズバッグなんて買わなくても良いよね…と思っていましたが、思った以上に荷物が増えるので必然的に買う羽目になりました。
マザーズバッグは、大きく分けてリュック派とトートバッグ派に分かれます。
リュックとトート、どっちが使いやすいのかな
私のおすすめは、断然トートバッグ!リュックを持っていても持っていなくても良いですが、マザーズバッグに使えるトートバッグは絶対に持っておいた方が良いと思います。
そこで今回の記事では、マザーズバッグとして使うリュックとトートバッグを比較し、選ぶときのポイントをまとめてみました。おすすめのマザーズバッグや、1歳児とのお出掛け時のマザーズバッグの中身も公開します。
5歳と1歳の2人姉妹の母である筆者が、様々なマザーズバッグを試して辿り着いたおすすめポイントです!
マザーズバッグはリュック派?トートバッグ派?
マザーズバッグといえばリュック派の人とトート派の人に分かれますが、どちらを使っている人が多いのでしょうか?Twitter(X)でアンケートを取ってみました。
突然だけど、みんなマザーズバッグはリュック派❓トート派❓私は最初リュック買ったけど物が取り出しにくくて結局トートしか使ってない🤔
— きゅぴー@5y🎀&1y3m🎀 (@kyuppymama) July 23, 2023
今回のアンケートでは、リュック派の人が過半数を占めることが分かりました。
両方使っていると答えた人も18%もいるので、リュックかトートかどちらかをメインにしつつ、両方使っているのかもしれませんね。
トートバッグ派の筆者にとっては意外な結果
もちろんリュックを使うかトートを使うかは、子供の年齢やお出かけのシチュエーション、普段のライフスタイルにもよります。
ここからはリュックとトートのメリットとデメリットを比較して、どちらが使いやすいかを検証してみたいと思います。
トートバッグのメリットとデメリット
トートバッグのメリット
ものが取り出しやすい
トートバッグをマザーズバッグとして使う一番のメリットとは、ものを取り出したり入れたりしやすいことです。
子供が急にぐずったときに必要なお菓子やおもちゃ、食事中に手や口が汚れたときに必要なウエットティッシュなど、子供連れでお出かけしていると色々なものをすばやく取り出したいシーンがたくさんあります。
リュックの場合は荷物をおろしてチャックを開かなければいけないので時間がかかりますが、トートバッグであれば手を突っ込んでサッとすばやく必要なものを取り出すことができます。
ものが出し入れしやすいよう、ファスナー付きではなく、真ん中をボタンで1箇所留めるだけのタイプがおすすめです。
ヌビバッグは軽くて丈夫でものが取り出しやすい
ベビーカーフックに掛けられる
ベビーカーでの移動が多い場合は特にトートバッグが便利です。ベビーカーの持ち手に2ヶ所フックを取り付け、荷物がたくさん入ったトートバッグを掛ければ、ベビーカーを押しているママやパパも身軽になれます。
ベビーカーを押している時も、フックに掛けているトートバッグから必要なものをすぐに取り出せます。
トートバッグが重すぎるとベビーカーが転倒してしまうリスクがあるので、荷物の入れ過ぎには気をつけて
汚れても洗濯しやすい
マザーズバッグは、どこへでも持ち歩き、子供のものを入れるので、食べ物や飲み物をこぼしてしまったり、とにかく汚れがちです。
布製のトートバッグであれば、汚れても比較的手軽に洗濯ができるので、汚れを気にせずガシガシ使えますよ。
トートバッグのデメリット
片手が塞がる
ベビーカーでお出かけする場合はトートバッグをフックに掛けられるので身軽なのですが、抱っこ紐のみで移動する場合や、ベビーカーを持って入れない場所の場合は少し不便です。
子供を抱っこしたり手を繋いだりした状態でトートバッグを肩からかけることになるので、両手が塞がれてしまい動きにくくなってしまいます。
自転車の時に場所を取る
子供乗せで自転車移動する場合、リュックのように背負うことができないので前カゴに入れることになります。
子供を前後2人乗せている場合や、カゴに買い物の荷物などがたくさん入っている場合は置く場所がなくて困りますね…
ひっくり返るとものが落ちる
私は、とっさにものが取り出しやすいようにファスナー式ではなく真ん中の金具で止めるだけのトートバッグを使っているのですが、ベビーカーから荷物を落っことしてしまったりしたときに、バッグの中身が落ちてしまうことがあります。
また、好奇心旺盛な子供がマザーズバッグの中身を引っ張り出していたずらしてしまうこともよくあります…
リュックのメリットデメリット
リュックのメリット
両手が空く
リュックが便利なのは、なんと言っても両手がフリーになるところです。
外遊びで子供を追いかける時、買い物などで他の荷物をたくさん持っている場合などは断然両手が空くリュックが断然便利ですよね。
また、自転車で前後に子供を乗せている場合など、荷物を置く場所がない時はリュックの方が使えます。
パパと共用しやすい
トートバッグは女性用デザインのものがほとんどですが、リュックは、カジュアルでシックな色味のものを選べば男性も違和感なく使えます。
パパもよく子供連れでお出かけするという方は、マザーズバッグを男女共用で使えるリュックにしておけばそのまま荷物を引き継げます。アウトドア用リュックも色々なデザインがあるのでおすすめですよ。
我が家ではマザーズリュックとしてパタゴニアの大容量リュックを購入しました。今では夫用のパパバッグになっています
リュックのデメリット
ファッションのテイストに合わない場合も
カジュアルなファッションには大きなリュックも似合うのですが、ヒールやスカートなどキレイめの服装が好きな人には、大容量のマザーズリュックは合わせにくいこともあります。
リュックは両手が空くのでシーンによってはとても便利なのですが、自分の好きなテイストのファッションとマッチせず、全体的にちぐはぐな印象になってしまうことも…
ものが取り出しにくい
リュックは両手が空く反面、中身を取り出すのに時間がかかるというデメリットがあります。
子供とお出かけ中は、タオルやウエットティッシュ、おやつや水筒など、素早く荷物を取り出したいことが多いのですが、リュックの場合は背中から荷物を降ろし、ファスナーを開いて中身を探らなければなりません。
リュックの形は基本的に縦長なので、底の方が見えにくい上に中身がごちゃごちゃになりやすく、目当てのものがなかなか取り出せないことも…
そのため、リュックをマザーズバッグに使う場合は、中身が見えやすく整理しやすいタイプを選ぶのがおすすめです。
anelloのリュックはガバッと大きく開くがま口型なので中身が見えやすく、マザーズリュックとしても使いやすいです。
抱っこ紐と一緒に使いにくい
赤ちゃんや子供を連れてお出かけしていると、途中でぐずってしまってどうしても抱っこでないと泣きやまないことも多いですよね…
そんな時は抱っこ紐が便利なのですが、リュックを持っていると、前に抱っこ紐の赤ちゃん、後ろには大きなリュック、と前後に大きな荷物を背負うことになり、身体に重さの負担がかかる上にでんでん太鼓のようなシルエットに…
また、抱っこ紐から赤ちゃんをおろす時には先にリュックを下ろさなければならず、抱っこ紐とリュックのストラップが絡まり合ってごちゃごちゃになってしまうこともあります。
トート派の1歳児とお出かけマザーズバッグの中身
私の愛用のマザーズバッグと、1歳児とのお出かけ時のバッグの中身を公開します
愛用のバッグ
長女が生まれた5年前から愛用している私のマザーズバッグは、マリメッコのトートバッグです。
マチが広く底が大きいのでたっぷり入ります。ファスナーは付いておらず、閉めるときは真ん中をマグネットで留めるだけなので、中身が見えやすくで必要なものがすぐに取り出せます。
布製なので汚れてもすぐに洗濯でき、長年愛用しています!
マリメッコのバッグはもう5年も使っているので、さすがに新しいバッグが欲しいなぁと思い購入したのが、今人気のヌビバッグ。
ヌビバッグとは、イブルという韓国のキルト生地を使ったバッグのことです。ポコポコとした柔らかい肌触りの生地が可愛く、おしゃれなサブバッグとしてヌビバッグを持つ人も。
舟形で大容量のものを選べば、マザーズバッグとして活躍すること間違いなしです!
シンプルな色使いのものが多いので、好きなチャームを付けて目印にするのも可愛いです。
大好きなファミリアのチャームを付けたよ
スマホやお財布など、すぐに取り出したい貴重品は大きなトートバッグに入れると迷子になってしまうので、小さめのショルダーバッグと合わせて持つのがおすすめです。
私が最近購入したのは、アンテプリマのミニアトゥーラ。スマホとミニハンカチだけ入れています。キラキラで華やかな印象になるので、アクセサリーを付けられない乳幼児ママにもオススメ
1歳児とお出かけ時のマザーズバッグの中身
おむつ替えポーチ
オムツ替えポーチは、妊娠中にフレフレママ出産応援キャンペーンに応募して無料でもらったものです。
このキャンペーンは数々のベビー用品メーカーが協賛しており、個人情報を登録すれば無料でもらえるおむつポーチだけでなく抽選でベビーカーや抱っこ紐などの豪華商品が当たる可能性も…
このおむつポーチは意外とたくさん入り、汚れにくい素材でとても使いやすいです。長女が生まれる5年前から使っていますが、へたることもなくずっと使えています。
外出先のオムツ替え台では汚れや雑菌が気になるので、必ずオムツ替えシートを持参しています。
洗濯できるニトリのオムツ替えシートを入れていますが、汚れが気になる方は市販のペットシーツを使って使い捨てにするのもおすすめ。
そして、おむつを捨てられない場合や服が汚れてしまった場合に使えるよう、おむつが臭わない袋を何枚か入れておきます。
お着替えポーチ
遠出する場合や長時間のお出かけにはお着替えセットを持っておいた方が安心です。
出先でおむつからうんち漏れをしてしまったり食事をこぼしてしまった場合に備えて、下着+Tシャツ+ズボンなど、セパレートのお洋服を一式入れておきましょう。こうすると上下汚れた方だけお着替えできます。
プレゼントでいただいたファミリアのメッシュポーチを使っています♪
おやつ
移動中にお腹が空いてぐずってしまったときのために、すぐに食べられるおやつは必須アイテムです。
赤ちゃん用のせんべいケースを使うと、バッグの中でお菓子が割れてしまうのを防ぐことができますよ。
ハインハインなどの赤ちゃんせんべい、スティック状のクッキーなどが入ります
ベビー用のやさいパンやミルクパンのジップパックもすぐに食べられて便利なのでいつも持ち歩いています。日持ちするし、空腹時の腹持ちも良いみたいです。
お食事セット
1歳になると、外食で大人用のごはんを取り分けて食べられる場合もありますが、念のためベビーフードを持ち歩くと安心です。
和光堂のスプーン付きお弁当ボックスタイプは少しかさばりますが、レトルトパウチタイプ(グーグーキッチン)ならいくつか持ち歩いてもバッグの中で場所を取りません。
大人の食事を取り分ける場合もあるので、フードカッターを持っておくと便利です。
フードカッターは、麺類を取り分ける場合の必須アイテム
あとは、お食事エプロンを忘れずに入れておきましょう。
エプロンは食後かなり汚れるので、ジップロックに入れておきます。
お食事エプロンの汚れを取るのが面倒…という場合は、使い捨てエプロンが便利ですよ。
ゴミ袋
子供と食事をするとき、食べこぼしを拭いたウエットティッシュなどのゴミが大量に出るので、ゴミをまとめて入れておけるビニール袋はマストアイテムです。
私は100均で買った中身の見えないビニール袋を小箱ごと持ち歩いています。
ゴミがある程度たまったら、ゴミ箱を見つけた時に袋ごと捨ててしまいます。
ウェットティッシュ
子供とのお出かけで必要なものナンバーワンはウエットティッシュ。赤ちゃん用のおしり拭きを1パック持ち歩けば、オムツ替え時も食事の手口拭きにも使えます。
アルコール除菌ティッシュも合わせて持ち歩けば、外食先で子供が触れる椅子やテーブルなどの場所を除菌できて便利です。
食べこぼしが激しい1歳児にはウエットティッシュ(お尻拭き)が必須アイテム!西松屋ブランドのものを箱買いするのがいちばん安いのでおすすめ
ハンドタオルやガーゼ
汗を拭いたり手を拭いたり、大人も子供も共同で使えるハンドサイズのタオルを1枚入れておきましょう。赤ちゃん用のガーゼも何枚か入れておきます。
水筒
お茶などの飲み物を入れたマグは、水分補給が重要な夏場には特に必須。夏はマグの容量では足りなくなってしまうので、補充用のペットボトルも持ち歩いています。
1歳の娘は麦茶をあまり飲んでくれないので、ベビー用イオン飲料を入れて持ち歩いています
愛用しているのは、お祝いにいただいたミキハウスのベビーマグです。飲み口は成長に合わせて、哺乳瓶→スパウト→ストローと付け替えができます。
おもちゃ
外出先で退屈しないように、お気に入りのおもちゃを入れておきます。
こどもちゃれんじのおもちゃは、外出先に持ち歩けるサイズのおもちゃが多く助かっています。最近の娘のお気に入りは音の出る絵本です。
8ヶ月号でもらえるでるでるキューブ&くるくるキューブ持ち歩きにおすすめです
授乳ケープ
ポンチョタイプで360°覆えて隙間から見える心配がない、コッパーパールの授乳ケープを愛用しています。
ケープで授乳中に赤ちゃんが足をバタバタさせたりするから、1枚布タイプの授乳ケープだと見えそうでヒヤヒヤする…
さらに外出先でのカートやベビーシートのカバーとしても使えるので、マザーズバッグの荷物を減らすことができますよ。
おすすめのマザーズバッグ
私が今欲しいなぁと思っている、おすすめのマザーズバッグをご紹介します
ロンシャン プリアージュ Lサイズ
中身が取り出しやすいようにファスナーのないタイプのマザーズバッグをおすすめしていますが、「ファスナーがないと中身が落ちそうで心配」という方には、ロンシャンプリアージュ がおすすめ。
持ち手は高級感のある革製、本体はナイロン製で軽く、シンプルなデザインなのでお仕事用としても使える優秀なバッグです。
サイズも豊富に揃っていますが、マザーズバッグとして使うならLサイズがおすすめ。ちょっとした旅行並みの荷物が入ります。カラーバリエーションも豊富なので、好きな色を選べる楽しみもありますね。
ジプソフィア gypsohila リボントート ピクニックバッグ
instagramで大人気の田中彩子さんがディレクターを務めるgypsohila(ジプソフィア)のリボントートバッグです。
ヌビ素材のバッグにたくさんの小さなリボンがキュートで目を惹きますよね。
インスタでおしゃれなママさんがベビーカーにぶら下げているのをよく見かけます
サイズバリエーションが豊富ですが、「ピクニックバッグ(Mサイズ)」がマザーズバッグとして使い勝手が良さそうです。荷物が多い人は、さらに大きなサイズ「トラベルバッグ(Lサイズ)」もあります。
とても人気なので、カラーによっては再販があってもすぐに売り切れてしまったりするようです。
また再販があればゲットしたいなぁと思っています
ファミリア マザーズバッグ
ファミリアのバッグは、女の子やクマのアップリケやモチーフが可愛くてついいくつも欲しくなります。
マチのないレッスンデニムバッグが定番ですが、大容量のマザーズバッグもあります。
ポケットが付いていて、上部は巾着紐で閉められるなどマザーズバッグとして使いやすい工夫がされています。中身が定番の赤系ファミリアチェックになっているのも可愛い。
ファミリアらしさ満点のマザーズバッグです。
まとめ:マザーズバッグはトートとリュックを使い分け
今回は、マザーズバッグとして使うトートバッグとリュックの比較や選ぶ際のポイント、おすすめのマザーズバッグをご紹介しました。
私はトートバッグ派ですが、お出かけのシチュエーションや子供の年齢によってトートバッグとリュックを使い分けるのがおすすめです。
例えばベビーカー移動が多いときはトートバッグ、子供がよく歩くようになったり自転車移動のときはリュックが使いやすいですね。
お気に入りのマザーズバッグを見つけて、子供とのお出かけを楽しんでくださいね。
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