子供部屋を可愛くしたい!
子供が大きくなるにつれて、必要になってくる子供部屋。どうせなら子供も喜ぶ可愛いお部屋にしてあげたいですよね。子供部屋を可愛くイメージチェンジをしたいけど、模様替えをしてみても何故か垢抜けない…イメージが変わらないのは何故?と思ったことはありませんか?簡単にできるお部屋のイメージチェンジとして、壁紙の張り替えがあります。壁を一面だけでも可愛い柄や色に張り替えるだけで、がらっとお部屋のイメージが明るくなりますよ。
とは言っても、壁紙の張り替えなんて大変じゃないの?賃貸なのでリフォームなんて大規模なことはできない!という方も多いと思います。
そんな方にも、今ではネットでも購入できて初心者でも自分でDIY可能なシール状の「貼って剥がせる壁紙」がたくさん揃っているので、上手に選んで手順通りに貼れば、簡単にお部屋のイメージチェンジをすることができますよ。
初心者でも壁紙DIYを成功させる方法
我が家の子供部屋の壁は1面だけ剥がせる壁紙を貼りましたが、こんな感じになりました!
「剥がせる壁紙」の多くは、お家の壁紙の上から貼るだけというものが多いようです。失敗しても剥がして貼り直すだけなので、初心者の方でも安心してチャレンジできます。但し、だからといっていきなり「剥がせる壁紙」を適当に選んで買うのはおすすめしません。まずは下準備が必要です。
自宅の壁の状態を確認しておく
元々のお家の壁の素材や状態によっては壁紙が張り付かなかったり元の壁を傷つけてしまう可能性もあるので、剥がせる壁紙を購入する前には、自宅の壁がどのような素材なのかを確認し、買おうとしている商品の注意書きと照らし合わせる必要があります。どのような壁になら使用可能なのか、注意書きをよく確認してから購入するようにしましょう。注意書きをよく見ても分からないという場合は、まずは壁の目立たない場所などで一度剥がせる壁紙を貼ってみて、きちんと張り付くかどうか、壁を傷つけないかどうかテストしてから行うようにしてください。
貼りたい部分の壁の大きさを測っておく
剥がせる壁紙は商品によってサイズが異なりますが、例えば「50センチ幅で15m」など一定の幅でロール巻きになって販売されているものが多いようです。または「50センチ幅で1メートルあたりいくら」というように長さ指定で買えるものもあります。買った後で壁紙が足りない、多すぎた、という事態を防ぐためにも、どのくらいの長さを買えば良いのか、きちんと測っておくことが必要です。
まずは壁紙を貼りたい部分の大きさを、メジャーなどで丁寧に測りましょう。柱や梁が出ている部分もあるので、細かい部分を隅々まで丁寧に測るようにします。測った長さを図にしてメモしておくと後から壁紙を貼る際に分かりやすいですよ。
準備ができたら購入
ちなみに筆者が購入した剥がせる壁紙はこちら。50センチ幅で15メートル巻きのものです。子供部屋の一番大きい壁一面だけを貼りたかったので、このサイズで十分でした。こちらの商品はスキージーも付属していました。
不足する場合は、1メートル毎に買い足すこともできます。
今回は無地のカラーにしましたが、子供部屋ならこちらも色々な柄が選べて柄も可愛いですよ。
ちなみに、筆者の家の元の壁はこのような一般的な壁紙なのですが、最初にこの剥がせる壁紙を貼った時は時間が経つと上端からベロベロと剥がれてきてしましました…
そこで剥がれ防止のために剥がせるタイプの両面テープを買って端だけ固定すると、無事に剥がれてこなくなりました!剥がれた部分の壁紙はぐちゃぐちゃになってしまったのでカットして継ぎはぎして貼り直し、近くで見ると継ぎあとが目立ちます(泣)
そうならないためにも、シール壁紙を上から貼っても剥がれやすい壁素材の場合は、こちらのような両面テープを購入しておくことをおすすめします。但し、両面テープに関しても、自宅の壁に貼れるか、傷がつかないかテストしてから使ってくださいね。
簡単リフォーム!剥がせる壁紙を貼る手順
実際には、このような感じで貼りました。
用意するもの
- 購入した剥がせる壁紙
- ハサミやカッター
- カードまたはスキージー
- 壁用両面テープ
壁を綺麗にする
壁紙を貼る部分が汚れていたりベタついていたりすると、貼った壁紙が剥がれやすくなってしまうことがあります。あらかじめ雑巾やウエットシートで汚れを取って乾かすなど、綺麗にしておきましょう。
壁紙シートをカットする
測った壁の大きさに合わせて、壁紙シートをカットします。測ったサイズギリギリではなく、2〜3センチほど少し長めにカットするようにしましょう。壁に貼って余ってしまった部分は後からカッターでカットします。
貼り方についてですが、幅を横にして、ロールを下に引っ張っていく縦貼りの方が良いようです。壁紙を重ねずにギリギリに貼るのは難しいので、横幅を1〜2センチほど重ね合わせる方が良いと思います。そのため、横幅も実際のの壁の大きさより余裕を持って考えます。
端になる部分に両面テープを貼る
壁の上下、横部分には両面テープを貼っておきます。壁紙同士を重ね合わせる部分は両面デープを貼らなくても剥がれにくいので、壁の端にあたる4辺だけで良いと思います。但し、下部分だけは壁紙を下まで貼ってジャストサイズにカットしてから両面テープを貼るのでまだ両面テープを貼らないでください。
壁紙を貼っていく
壁の上まで手が届くように椅子やテーブルの上に登ります。一番上の部分(両面テープ付き)の部分が斜めに歪んでしまうと下の方まで貼った時に壁紙がよれたり斜めになったりするので、壁の上部分と平行になるように丁寧に貼っていきます。
スキージーやカードで空気を抜きながら下まで貼ったら、余った部分をカッター等でカットしましょう。壁に合わせてカットできたら、下にも両面テープを貼って固定します。
1〜2センチづつ横に重ねながら、壁の横幅いっぱいまで貼っていきます。端まで来たら、最後の列は横幅が余ると思うので、横幅をカットしてから貼ってください。
もちろんDIYですので、すごく近くで見ると壁紙を重ね合わせた繋ぎ目が目立ちますが、離れてみるとそんなに目立たないと思います。
可愛い壁紙でお部屋のイメージチェンジ
いかがでしたか?「剥がせる壁紙」を使えば壁紙の張り替えでお部屋のイメージチェンジをするのは意外と簡単です。きちんとサイズを測り、準備を整えた上で作業すれば不器用な方でもきっと成功すると思いますよ。お子様のお気に入りの柄や色の壁紙を貼れば、今まで以上にお部屋遊びが楽しくなりそうですね。
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