2人目を出産予定!出産準備品は何を買い足したら良いのかな
2人目出産の場合、上の子の使ったベビー用品のお下がりを全部置いていれば、必ず買い足さなければならないものはそれほど多くありません。
ただし、生まれた季節や性別によってはお下がりが使えないこともあります。
例えば、上の子が真夏生まれ、下の子が真冬生まれの場合、新生児用のウェアなどは冬用の暖かいものを買い直す必要があるよ
また、性別が違う場合、洋服はだんだんお下がりにできなくなります。
うちは上の子と同じ季節に生まれるから、お下がりは全部使えるの。買い足すものはほとんどないかな
我が家も、2人目の生まれた季節も性別も上の子と同じだよ
我が家のように、生まれた季節も性別も同じで、お下がりは全て置いてあるという場合、必ず買い足す必要があるものはオムツやミルクなどの消耗品くらいです。
そっか〜。じゃあ何も準備しなくて大丈夫かな
しかしそんな我が家でも、2人目出産後に「買ってよかった!」「これは必要!」と思ったものがたくさんあります。
今回は、2人目出産後に実際に買ってよかったもの、またその理由とおすすめポイントを紹介していきたいと思います。
2022年に次女を出産した筆者が、実際に役に立ったものを紹介します!
なぜ2人目出産で新しい育児グッズが必要になるのか
- 1人目の時は買う余裕がなかった
- 上の子がいることによって必要になるものがある
- 上の子の時にはなかった最新の育児グッズ
- 消耗品
主にこのような理由により、2人目出産後にこそ必要になった、または買って良かったと思うグッズがたくさんあります。
1人目の時は買う余裕がなかったもの
初めての出産の時は、ベビーグッズを全て一から揃えなければならないので、必要かどうか分からないものや高価なものは買う余裕がなく、「なくても困らないかな…」で済ませてしまいがちです。
1人目の時に買わなかった電動鼻水吸い機を買ったけど、もっと早く買えば良かった
性別や生まれた季節が同じ場合、ほとんどのものはお下がりが使えるので、1人目の時に気になっていたけど買えなかった育児グッズを試してみるのも良いですよ。
上の子がいることによって必要になるもの
2人目出産の場合は上の子がいるので、上の子と赤ちゃんの両方が生活しやすいように生活環境を整える必要があります。
赤ちゃんが上の子に踏まれないように、ベビーベッドなどの寝かせ場所は必要
そのため、大人と赤ちゃんだけの時は必要なかったものが必要となることもあります。
最新の育児グッズ
育児グッズは日々進化しています。
きょうだいの年齢が離れていればいるほど、1人目の時にはなかった最新の育児グッズに「今はこんな便利なものがあるのね!」とビックリすることも。
1人目を出産した2018年当時、液体ミルクはまだありませんでした
育児の負担を減らし、楽しむためにも、最新の育児グッズはどんどん取り入れていきたいものです。
2人目出産後に買って良かったもの10選
電動鼻水吸い器
最近購入したのは、ベビースマイルの電動鼻水吸引器、メルシーポットです!
1人目の時は、安価でドラッグストアでも買える、口で吸うタイプのものを使っていました。
これでも鼻水は吸えるのですが、泣いて暴れる子を取り押さえながら口で吸うのは大変で、しかもイマイチ吸い加減が分からず、なかなかスッキリ鼻水をとってあげることができませんでした。
「電動鼻水吸い器、買って良かった!」という口コミを聞き、気になっていたメルシーポット。但し、1万円程度と安価ではないため、「別になくても困らないかな…」という理由で1人目の時は購入しませんでした。
次女は新生児の時から鼻水を出していたので、思い切って電動を購入。毎日寝る前に使用していますが、口吸いタイプでは取れにくい鼻水もするする取れる!
わざわざ鼻水吸引のために小児科に通う手間も省けるので、2人育児で忙しいママやパパにとって大助かりです!
ベビーモニター
赤ちゃんのお昼寝。どこで寝かせていますか?
1人目のときは赤ちゃんをリビングで寝かせ、ママも側で見守りながら過ごせば良かったのですが、2人目が生まれると、上の子が声を出したり走り回って遊ぶので、赤ちゃんを起こしてしまうことが多くなりました。
仕方なく赤ちゃんを起こさないように寝室で寝かせることにしましたが、そこで必要になったのがベビーモニターです!
我が家が購入したのは、リッチェル 見守りカメラLOOK
最初、3千円くらいの安価な海外メーカーの防犯用カメラを購入しましたが、壊れていたのか、wifiセッティングの時点で全く機能せず、結局返品することに…
まんまり安すぎるのもかえってよくないね
後日、ベビー用品に実績にあるリッチェルの見守りカメラLOOKを購入しました。
暗い寝室でも画像が鮮明に見える!赤ちゃんが動いたり泣いたりしたらスマホに通知してくれるので別室で寝かせても安心
赤ちゃんをスマホで見守りながらママは別室で家事をしたりくつろいだりでき、上の子も気兼ねなくリビングで遊ばせることができます。
アプリを通じて相互会話できるので、将来はお留守番用にも使えそうです
ベッドガード
生後8ヶ月を過ぎた今、我が家ではクイーンサイズのベッドに子供2人と私の合計3人という「小」の字スタイルで寝ています。
布団は上げ下ろしが面倒なので、ダンゼンベッド派です!
ベッドの左側は壁際になっているので、そちらに赤ちゃんを寝かせれば落下は防げますが、右側に上の子を寝かせるので、落下防止用のベッドガードが必要になりました。
当初、ベビー用品店でマットレス下に挟むだけの簡単なベッドガードを買ったのですが、ベッドとの隙間が結構空くので、寝相が悪い子供が隙間にはまり込んでしまい…隙間ができないベッドガードを探していたところ楽天で購入したBaby Gooのベッドガードが大ヒット。
しっかり固定できて隙間ができない。但し、ベッドの下板に釘を打つ必要があります
赤ちゃんのお昼寝時も落下の心配がないのでベビーモニターを付けた上で寝室を離れられます。使わないときや出入り時にはベッドガードを下げられるので邪魔になりません。
クーハンまたは移動式ベッド
低月齢の時に役立ったのが、移動できるベビーベッドです!
リビングに赤ちゃんを寝かせていると、上の子が走り回って赤ちゃんを踏みそうになるので、赤ちゃんの寝かせ場所は必須です。
おすすめは、昔ながらのラタンゆりかご、またはクーハンです。赤ちゃんが寝ていてもそのまま移動させることができます。
クーハンは、抱っこ布団とセットになっているものがおすすめ
低月齢のうちは、寝たり起きたりを繰り返しているので、お昼寝時や夜間はそのまま寝室に移動させることができます。
また、かごに寝かせたままゆらゆら揺らすと赤ちゃんが寝付いてくれることも多かったです。
ちなみにうちではお下がりのレトロなかごベッド+抱っこ布団で使用していました。
ラタン製は軽いので移動しやすくておすすめ
通常の柵付きのベビーベッドだと寝かせたまま移動ができないので次第に使わなくなりそうですが、この移動式ベッドはかなり重宝しました!
おんぶができる抱っこ紐
2人育児をワンオペでしている場合、子供1人の時と比べて格段に忙しくなります。
赤ちゃんのお世話をしながら、上の子の送り迎えや食事の準備、洗濯物も増えるし…
赤ちゃんは抱っこを求めて泣くことが多いので、抱っこのままだと炊事は特に難しいです。
そこで必要になるのが、おんぶがしやすい抱っこ紐です!
首が据わって6ヶ月を超えた頃から、おんぶで家事をすることが多くなりました
おすすめは、エルゴベビーのオムニブリーズ。生後6ヶ月ごろからおんぶができます。
カラーバリエーションも豊富!我が家はスモーキーな色味が可愛いピンクにしました
ちなみに1人目の時はベビービョルンの抱っこ紐を使っていましたが、おんぶできるのは生後12ヶ月からと書かれていました。
お揃いの洋服
2人目が生まれてやりたかったことは、お揃いの洋服を着せること
子どものお揃いコーデ、とっても可愛いですよね!
兄弟、姉妹のお揃い服だけではなく、男女のきょうだいでも同じ柄のアイテムを取り入れることで、リンクコーデができますよ。
おすすめはpairmanonというブランド。プチプラで、家族お揃いのリンクコーデができるアイテムが豊富
こちらのショップで、4歳長女のワンピースと0歳次女のお揃い柄ロンパースを購入。
全国に店舗展開しているブランド、petit main(プティマイン)でもお揃いアイテムを見つけることができました!
ミッフィーモチーフのTシャツとロンパースでさりげなくお揃い
スワドルアップ
1人目でも2人目でも、常に苦戦するのが赤ちゃんの寝かしつけ。
寝かしつけを少しでも楽にするアイテムは、育児の負担を減らすためにも是非取り入れたいものです。
私が2人目出産後に購入した寝かしつけアイテムは、LOVE TREEが販売しているスワドルアップというおくるみで、赤ちゃんがよく眠るようになることから「奇跡のおくるみ」とも呼ばれています。
長女が生まれた2018年当時は、まだスワドルアップはメジャーではありませんでした
もちろん効果には個人差があるのですが、上手く利用すれば2人育児で忙しいママの負担を減らしてくれます。
トッポンチーノ(抱っこ布団)
トッポンチーノ(抱っこ布団)は、赤ちゃんを乗せて抱っこできる平らで柔らかいクッション状のお布団です。
赤ちゃんが抱っこで寝た時にお布団に下ろすと起きて泣き出す「背中スイッチ」は、ママを悩ませます。
ところが、赤ちゃんをトッポンチーノ(抱っこ布団)に乗せて抱っこすると、下ろす時に背中スイッチが発動しにくいのです!
生まれたての赤ちゃんは体がふにゃふにゃなので、トッポンチーノに乗せると抱っこもしやすい
私が購入したのは、ねんねクッション【mayuマユ】という抱っこ布団です。
低月齢の頃はスワドルアップと共に愛用していました。8ヶ月になった今では枕代わりにもなっています
2人目育児では上の子のお世話もあってとても忙しくなるので、寝かしつけがラクになるスワドルアップ&トッポンチーノは是非取り入れてください!
哺乳瓶、ストローマグ
上の子が使っていたものは何でもお下がりにできると思っていましたが、お下がりにできないものがひとつありました…
それは哺乳瓶とストローマグです!
長女の使っていた哺乳瓶をお下がりに使おうとしましたが、飲み口のゴムが劣化していてミルクが出ていなかったのです。哺乳瓶のちくびって消耗品なんですね…
私のおすすめはCombimini(コンビミニ)テテオ 授乳のお手本 LiCO です!
赤ちゃんが吸い付きやすいようにおっぱいに近いかたちの乳首になっています。我が家で使っているのは240mlのプラスチックタイプです。
ミルク嫌いで哺乳瓶を受け付けなかった娘ですが、この哺乳瓶に変えてから飲んでくれるようになりました
瓶の部分がまだ使える場合は、乳首だけ買い替えるのがおすすめです。主要メーカーの哺乳瓶であれば、付け替えのゴム乳首が種類豊富に売られています。
同じように、ストローマグもストロー部分のゴムが劣化していたので買い換えました。
我が家ではミキハウスのストローマグセットを使っています。
飲み口を哺乳瓶とスパウトとストローの3種類に付け替えできるので、低月齢の時期から使えますよ。
ストローの替えも複数付いていて安心
液体ミルク
母乳育児でも、外出先や赤ちゃんを預けるときなどミルクが必要になることもあるので念のため購入しておくのがおすすめです。
普段は母乳で、ミルクはたまにしか使わない!という場合は調乳の手間が省ける液体ミルクを買い置きしておくと便利です。
明治ほほえみらくらくミルクは、哺乳瓶に移してそのまま常温でも飲むことができます。また、付属のアタッチメントとピジョンの「母乳実感」の哺乳瓶の上部分を付けると、缶からそのまま飲ませることもできます。
余ったら、パン粥などの離乳食を作るのにも役立ちます
まとめ:2人目出産準備は効率的に楽しんで
2人目出産当初に買い足したものはオムツなどの消耗品のみでしたが、こうしてまとめてみると2人目出産後にこそ必要になるものは案外たくさんあるなぁと思いました。
反対に、性別と生まれ季節が同じであれば、ベビー服などの衣料品は一切買う必要がなかったです。
姉の服ばかり新品になるので妹にはちょっと申し訳ないけど
その他、ベビー用寝具やベビーカーなどの大物、おもちゃなども取っておけばお下がりが使えるので助かりますよね。
ひとりっ子時代よりますます忙しくなる2人目育児。忙しいママやパパを助けてくれるグッズを効率的に取り入れて、きょうだい育児を楽しんでくださいね。
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